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2016/01/24

ハンドメイドバイシクル展

日曜日のお休みを使って、ハンドメイドバイシクル展へ行ってきました。
このところ毎年開催されているのですが、年々参加される方が増えてきました。



ロードレースなどではカーボンフレームが主流の中、スチール製のフレームが徐々に盛り返しつつあります。
ハンドメイドと言われるフレームの主流はクロモリと呼ばれる、鉄の合金です。車のボディ、ママチャリなどは、ハイテン鋼で、
クロモリは、クロームモリブデン鋼と言いまして、包丁などにも使われて強度に優れた素材。
このため、軽量な自転車が出来上がるわけです。

クロモリ以外にもステンレスやチタンなどもありますが、カーボンバイクにはない美しさがありますね。
私が自転車について学んだ東京サイクルデザイン専門学校(TCD)の生徒の作品などもあって、
また少しやる気スイッチが入ってきました。


無断で掲載しちゃいますが、↑これはTCDの生徒さんの作品です。
シートステー、チェーンステーがなまめかしいカーブを描いており、ほんとに魅力的な作品です。
ビルダーは女性でレースにも出場しており、自分の自転車を作って違いを実感しているそうです。


こちらは、ビチスポーツさんのエンメアッカという自転車で、ステンレス製です。
ステンレスという素材の特徴を生かして、地肌がメッキのように輝いています。


これは、またしてもTCDの生徒の作品。
昨年のCycleModeで発表されていた、木森先生(TCD講師)のモーショレスエンドを早くも採用してました。
ハンドメイドは、工場で作られている自転車と違って、こういうところは小回り効いて早いです。
しかしながら、仕上げもきれいで頭が下がります。

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