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2017年4月3日

Spoke Freeze

Spoke Freeze スポークのゆるみ止めです。

DT SWISS製ですが、LOCTITEとの共同開発のとのこと。
(LOCTITEとは、接着剤のメーカーのようですが、ネジの緩み止め剤で有名です。)
ホイールを組み立てた後に、スポークとニップルの接合部に1滴づつ垂らします。
説明書には、1滴(英語表記なので、One Drop)と記載されていましたが、まともに1滴たらすと多い気がしています。半滴も使ってないかもしれません。

実際には、こんな感じで使用します。
(通常は、リムに組みつけた状態で塗布しますが、これはテストした時の写真です。)

ノズルをニップルの少し上のスポークに着けて軽くボトル本体を押すと、じわっとニップルに吸い込まれていきます。
(↑撮影のためノズルを着けたままにしてたので、これはちょっと着け過ぎです。)

塗布直後はこんな感じです。

4時間でホイールとして使用可能。12時間で完全硬化とのことで、一晩おいて、ニップルを回してみると。。。

反対側を手で持っていただけでは、回らず、ラジペンで押さえたらまわる感じで、回り出しても重さを感じます。割といいかもしれません。

外してみると。。。

そんなに奥までは、浸透していないようですが、一部は、ニップル側にも付着しているようです。

で、これを再度取り付けても、最初の固まった時の状態にはなりませんでしたが、キュルキュルと抵抗が残っていますので、塗布後にテンションの調整を行う場合でも効果が持続するようです。

ホイールを組むときに、ニップルに潤滑剤を塗布して組んだりもしますので、潤滑油を着けてから、スポークフリーズを塗布してみたところ、あまり効果が出ないことが判りました。潤滑剤を使用してホイールを組んだ場合は、ホイールを組んだ後に、脱脂処理をしてから塗布した方が良さそうです。
尚、スポークフリーズの説明書には、オイルが付いている場合でも固定される(nipple is fixed - but still turned foecefully with a nipple wrench for re-truning)とありますが、いずれの場合でも取れなくなるわけではありませんから、緩み止めを使用するのであれば、脱脂処理をしてからをお勧め。

当店では、脱脂処理は、ホイールの塗装を傷めないように、パーツクリーナではなくイソプロピルアルコールを使用して、一本ずつスポイトで垂らして脱脂処理をしています。