交換して、廃棄前のやつですが、分解して中身を確認してみました。
一般の方は、興味ないかと思います。(笑)
ローラーブレーキは、シティサイクルや電動アシスト車によく使われております。
一般の方は、興味ないかと思います。(笑)
ローラーブレーキは、シティサイクルや電動アシスト車によく使われております。
基本的に分解できませんので、壊して中を確認するということですが、普段はホイールと一緒に回転している放熱板を無理やり外してみると。。。
ワイヤーを引くと3つのパッドが外周の放熱板に押し付けられてブレーキが作動するという訳です。
(中がどろどろなのは、汚れているのではなく、専用のグリスが充填されているからで、これが無くなってしまうとものすごい爆音がするのですが、パッドによって押さえつけられたときに制動力が発揮されるような専用のグリスですので、他のグリスを入れないようにお願いします。)
(中がどろどろなのは、汚れているのではなく、専用のグリスが充填されているからで、これが無くなってしまうとものすごい爆音がするのですが、パッドによって押さえつけられたときに制動力が発揮されるような専用のグリスですので、他のグリスを入れないようにお願いします。)
このブレーキのメンテナンスですが、適度なタイミングで、専用グリスを充填するということなんですが、通常は中身が見れないので、廃棄前に開けてみようと思った次第です。
通常はこんな風に分解せず、グリス充填キャップを外して、グリスを充填するわけですが、
画像だけだと分かりにくいですが、パッドにグリスを届かせるには、ノズルを奥まで突っ込んで充填しなければならないことがわかります。シマノのマニュアルには、グリスのノズルを12㎜以上突っ込んで入れるように記載されていましたが、このことなんですね。
で、最近の自転車ですが。。。。
こんな感じで、容易にはグリス充填できないんですよ~。
↓実はこんなノズルもあったりするんですが、強く噴射する感じで充填しないと、なかなか12㎜先には届かないような気もします。
ブレーキ本体を回すことができるようになって、少し回すと、グリス充填のキャップが見えてきます。
こうすれば、グリスも難なく入れられますよね。
最後に、充填用のキャップをはめて、外したネジを留めればグリス充填完了です。
自転車にもよりますが、ワイヤーを緩めないでも可能な場合が多くてこちらのやり方を状況に応じて行っています。