シマノから新しいコンポーネントのシリーズが発表されました。
その名も、ESSA(エッサ)!
オッサンはどうしても、エッサといくとホイサと頭の中でつぶやいてしまう。
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/essa-u2000.html
かの昔、ドコモのネーミングはたしか、どこでもモバイルだったんじゃないかな?天下のNTTが新会社を作ろうってのに、そんな名前でいいのか?!と思った記憶を思い出したけど。今や違和感はありません、そんなもんかもしれません。
(でも、エッサって変ですよね。なんか、遅そう。ふんどし一丁で籠屋さんの掛け声みたい。でもよくよく考えると、海外向けに、日本の伝統的な走るときの掛け声をイメージ!みたいなやつか?プロ向けじゃなく、一般ユーザに使って欲しいという気持ちが伝わってくるかも!!と、自己完結!)
ESSA U2000シリーズですが、現行の8スピード(後輪8枚ギアの自転車)と互換性があるコンポーネント。少し前に出たCUESなんかを見ると、何種類か出ているコンポーネントを束ねて統合しようとしているのでしょうか。
各パーツを見ると、ブレーキレバーは、油圧ブレーキのブレーキレバーを先頭に、いくつか並んでいます。クロス等バイクも油圧ディスクブレーキにしていく考えなのでしょうか?
ただ、U2000の型番をつけているのは、リアディレーラとクランクのみ。チェーンは、既存モデルと互換性あるとのことなので、現行チェーンでよいですが、ブレーキレバー、シフターも既存のモデルが掲載されています。
リアディレーラがエッサ開発のメインなのかな?とスペックを見てみると…
誤植なのかよくわかりませんが、ロースプロケット最大・最小がいずれも45T、トップスプロケット最大・最小が11Tとなっています。
これらの値は、リアのギア(スプロケット)がどのような歯数が付けることができるかという値ですが、最小最大も同じという事は、11T-45Tのスプロケットのみ対応します!ということ。
ESSAのスプロケットのシリーズは11-40Tと11-45T(これらも既存パーツではありますが)があげられていますが、11-40T用のディレーラは後発で発表ということかしらん。