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2018/05/30

TSマーク

自転車には、いろいろシールが貼ってあります。
代表的なのは、防犯登録シールですかね。
今回は、TSマーク。

↓こんなやつです。


これは、保険加入済みのシールで、自転車に付帯する傷害・賠償責任補償です。
記入されている日付から、1年で期限切れとなりますので、もし貼ってあれば日付を確認してみてください。
尚、傷害補償とは、搭乗中の人が事故によりけがした場合等。賠償責任補償とは、ケガを負わせてしまった場合などの賠償責任に対応するものです。
(対物補償はありませんので、壊れた自転車に対しての保険ではありません。)

詳しい保証の内容はこちらを参照してください。

自転車安全整備店では、整備済みの自転車に対して、このシールを貼ることができます。
保険の期間が1年で、更新となるわけです。

自転車に付帯していますから、だれが乗っていても、保険の対象となります。自転車を家族で共有していたり、事務所の自転車など都合よいです。

自転車を何台も所有している人は、人に付帯する保険を探すと良いかもしれません。


尚、MTBなどは『普通自転車』の定義を逸脱しているものが(特にハンドル幅)ありまして、こちらに対しては、貼ることはできません。



2018/05/25

Maruishi Emperor

丸石自転車のエンペラー
26インチのツーリング車です。

ホイールは650Aで、現在主流の700Cから少し小さいサイズ。
(650Aは、現在主流のママチャリの規格と同じで、困ったら自転車屋に駆け込めばタイヤは必ずあるというメリットもありますね。)

今回、変速がおかしくなったので調整ということで。。。
特にフロントでギアが落ちちゃうことが頻発するとのこと。
みてみますと、フロントディレーラが少し曲がっている様子。

↓修正後の写真ですが。。。

チェーンリングのギアとディレーラーのガイドプレートが平行になるようにします。
(写真の向きが少し悪いので曲がって見えますが。。。)

角度調整だけで良かったと思いうのですが。。。う~ん。もうちょっと下げた方がいいよな~と、せっかくなので、Fディレーラの高さも含めて調整させていただきました。
リアディレーラは、、、とローギアにしていくと、スポークにかすりだしました。。。。
おおっ!!(もう少し奥にずれると、ホイールにディレーラを巻き込んでしまいます。ちょっと冷や汗がでました。。。)
ディレーラー可動範囲を調整し、ワイヤーテンションを調整すれば、スムーズな変速が戻ってきました。

2018/05/10

DuraAce Di2

Di2ってご存知でしょうか?
Di2とは、シマノの電動コンポーネントのこと。

電動コンポって、電動アシスト自転車とは異なりまして、シフト操作を従来のワイヤーから、電動で変速しようというものです。

↓変速機がワイヤーではなく、電線でつながっています。


簡単に言えば、シフト操作はスイッチ操作、変速レバーを軽くタッチするだけで、変速するというもの。ライダーはペダルを漕ぐことに全力を注げることになり、素早く正確なギヤ操作もメリットの一つです。
シフターがワイヤーを引くレバーのメカを簡単に言えばスイッチにしたので、シフターが軽くなり、ワイヤーもほぼ金属の塊で、これが細い電線となりますので、要素としてバッテリーが増えたにもかかわらず、全体には軽くなるのです。
シフト操作はスイッチですから、スイッチを増やせば違う場所で変速ができるようになるということも電動コンポにするメリットですね。

お値段もそこそこするんですが、乗って違いを感じてモチベーションアップには、誰もがすごさを実感できるモノですね。

今回は、コンポーネントをUltegra(シマノのコンポの上から2番目でワイヤー式)から、DuraAce(シマノのコンポの最上級クラス)のDi2とRIDEAの楕円チェーンリングに改装です。バーテープはお客様ご自身でということで、バーテープ無しで完成です。
ハンドルバーにブレーキワイヤーとDi2の配線を内装し、すっきりのエアロハンドルで戦闘力アップです。


チェーンリングとはフロントのギアのことで、ペダルで漕ぐときに力が入れやすい所とそうでない所があって、真円よりも楕円の方がペダリング効率がいいと、ここ何年かブームが来ています。

実は最初のスナップ、フロントディレーラに赤いシールが貼ってありますが、これはフロントディレーラ取り付けの目安にする為のシールですので、走るときは剥がしてくださいね。シャカシャカ音がしながら走っている方が時々いますが。。。。(通常は自転車店で剥がすのですが、通販とかで購入して付いたままということがあるようですね。)

↓これです。


シールを剥がして、再度撮影!(汗)

2018/05/05

自転車のミラー

ミラー付けている自転車あまり見かけませんよね。
かくいう私も、ミラー付けずに、目視確認派ではあります。

でかいと野暮だし、小さいと見えないし。。。。
(そのうち、メガネの上方に後方が映し出されるようなモニターが出るんだと思いますが。。。)

当店ミラーの在庫はゼロで、(取り寄せは可能なんですが。。。)
たま~にくる「ミラーありますか?」に対応しようと
なんか1つぐらいは、置いとくかな~と。

車みたいにミラー必須になれば、かっこいいミラーも出てくるとは思うのですが、
今時、なかなかいいミラーが見つからない。

スポーツタイプのミラーはバーエンドにつけるタイプが多いのですが、
バーエンドが塞がっているグリップもあったりして、ちょっとニッチです。

そのなかで、バンドで取り付けるタイプのミラーを1つ取り寄せてみました。


GIZA Products のサイクルミラーです。
値段も手ごろです。
(写真は、メーカーページから拝借させてもらいました。)

ベルト止めなので、ハンドルバーやグリップの上からでも付けられます。


試しに、当店ママチャリに取り付けてみましたが、
ハンドルに立たせるように付けると、腕が写っちゃって見づらい。
(だから、一般的にはミラーの足がもう少し長いし、この商品の取付例に無いんだな。。。。と納得。)

色々つける場所を試してみると、ハンドル下側につけると意外といい。

オートバイでアンダーミラーなんてのもあるみたいで、
これなら、クロスバイクやロードでも付けてもいいかもしれません。

ちなみに、自転車は車同様左側通行ですので、
1つ付けるとすれば、右ななめ後ろの確認用ですね。