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2016/11/25

MASI SPECIALE STRADA

MASI SPECIALE STRADA入荷しました!


クロモリ(鉄を主体とした合金)、ホリゾンタル(トップチューブが地面と水平であるフレーム形状)
シルバーのパーツで統一されて何ともかっこよくないですか?

クロモリとは、クロームモリブデン鋼の略称で、強度を高めた”鉄”ということです。
鉄の中でも強いので、少しの材料でも強度が保てるということで、細くて薄いパイプが
使われるのです。

カーボンバイクみたいに、もっと太いダウンにしたらどうかというようなことを聞かれますが、
太くすると同じ強度で考えると、パイプの肉厚が薄くなりすぎてしまうし、厚さをある程度維持して太くすると、鉄の弱点である重さが顕著に出てきてしまうので、かっこいいからこの太さということじゃなくて、クロモリで作るとこの太さというのか正解のようです。



コンポーネントはカンパニョーロ(ベローチェ)で、10x2sです。
50x34Tのコンパクトクランクが付いていますね。


なんといってもホイールがシルバーってのは、良いですね。
ママチャリみたいで嫌!という方がいるようですが。。。


クラシカルと言いながら、ステムはアヘッドタイプです。


タイヤは700x26Cと最近の流行りのようですが、ロードバイクにしてはやや太めです。
それでもまだクリアランス余裕がありますので、28ぐらいまで履けそうです。


MASIのHPには、重量が載っていなかったので、51サイズでペダル無しでの実測です。
10.25kg と10kgを少しオーバーしましたが、ホイールを変えれば、
10kgは切れるでしょうね。(別に10kg切る必要はありませんが。。。。)


2016/11/24

バーテープ巻き

本日は、11月24日。
11月としては54年ぶりの雪とのことで。。。
(※暇なんでしょ?との声が聞こえそうですが、やることはいろいろ。。。。(笑))

ドロップハンドルの自転車を買って(乗り方にもよりますが)2年ぐらいでしょうか?バーテープ巻きに挑戦してみてはいかがでしょうか?
自分でやってみると愛着も沸いてきます。

【用意するモノ】
・バーテープ
・ハサミ
・ビニールテープ
・洗濯ばさみ(物干しざおをはさむタイプのもの)
・マスキングテープ等、パーツクリーナ等

【準備】
まず、作業をする自転車周辺の床を雑巾等で綺麗にしましょう。
手をよく洗い、汚れ、油を取っておきましょう。
(すぐに汚れちゃうものといえばそうですが、
巻いたばかりの白いバーテープの具合を確かめるのに汚れた手で握ってしまい、手形が付いちゃった経験がありますので。。。)

バーテープは裏に両面テープが貼られているタイプのものは、一旦剥離紙を全部もしくは半分ぐらいまでとって巻きなおしてください。


ハンドルにブレーキ、シフト等のバーテープの下に巻き込むものはしっかりハンドルに沿わせて、ビニールテープできつめに巻いて固定します。

下記は、新車へのバーテープ巻きなのですが、交換の時は交換するバーテープを外すと同じような感じで固定されていると思いますが、ビニールテープが古くなってくるとベタベタになってきますので、ビニールテープも巻きなおしましょう。
(ベタベタが残った場合は、パーツクリーナー等で落とします。ひどい部分は、消しゴムでごしごしやると落ちます。)

バーテープをどこまで巻くのか、を決めて、目印(写真では、マスキングテープを貼ってます)


上の写真に載っているメジャーは、100均で買ったメジャーを2つつなげたものなんですが、
ハンドルのセンターなど確認するのに便利です。


バーテープを巻く前に、エンドキャップをハンドルに入れてみます。
バーエンドは、バーテープを挟み込むようにエンドキャップを止めるのですが、
この入り具合をみて、挟み込む部分をどのぐらいにするのか、考えてください。
(下記の写真は、何もない状態で、軽く推しただけでは最後まで入りません。このような場合は、挟み込む部分は少し短めにするのですが、結局ウレタンをはさんでハンマーで叩き込むことになりました。)


付属の隠しテープをブレーキレバーのカバーをめくって洗濯ばさみで止めます。
後で余分な部分をカットしますので、ブレーキレバーを固定する金具が十分に隠れて、隠しテープがブレーキレバーのカバーの下になるように仮止めします。

隠しテープを使わずに、たすき掛けのように巻くやり方もありますが、細めに巻けるので、隠しテープを使用しています。


【巻く!】
バーテープは基本的に内巻き(右側は反時計回り、左側は時計回り)に巻いていきます。
少し巻いたら、洗濯ばさみで止めておいて、エンドキャップをハメます。
うまくはまらない、ぶかぶか等は、巻きなおしても大丈夫です。
キャップが緩すぎる場合は、キャップ側にビニールテープを巻くのもありです。)

バーテープは、基本的に巻き直しができます。
ハンドルの曲がった部分、レバーの周辺など少しずつ巻くのをとめて、綺麗に巻けているか確認しながら巻けば、誰にでも巻けるものなのです。


レバーの付け根の三角の部分は、隠しテープです。


綺麗に隠れるのが確認できたら、カバーをめくって余分な隠しテープをカットしましょう。


バーテープの最後は、最初につけた印に対して真っすぐになるように、バーテープをカットします。
引っ張りながら切ると曲がってしまいますので、引っ張る力を少し緩めてカットします。
目印にペンなどで線を引いてから切るのもいいかと思います。


切ったテープに沿って、ビニールテープを巻きます。
2巻きぐらいしたら、終端がハンドルの下にくるようにカットします。


バーテープに飾りテープが付いているのですが、このテープ何故か例外なくスグにはがれてしまうのです。
このため、飾りテープを使用しないお店もあるみたいですが、
せっかく付いているので、当店では半田ごてで少し溶かして癒着させています。
(下の写真、判りますか?)


こんな記事を書いていると、初めて自分の自転車のバーテープを巻いた時を思い出します。懐かしい~

判りにくいという方は、一度動画でみるといいかもしれません。(英語ですが、おっちゃんいい仕事してます。飾りテープの末端処理について、こちらの動画のアイデアを拝借しました。)
ParkTools How to Wrap Handlebars for Road Bikes

【補足】
↑このリンクのパークのバーテープ巻きのハウツーですが、一般的な内巻きではなく、下バーを外巻き、上バーを内巻きにしています。(レバーの部分で巻き方をあえて切り替えています。)

2016/11/10

シマノカタログ

サイクルモードにてシマノのブースに行ってきました。
サイクルモードでのシマノブースへ行く目的の1つに、
最新カタログの入手があります。

販売店向けのイベントなどでも手に入りますが、
一般の方も手に入る物を手に入れるのにこのタイミングが
意外とグッドタイミングだったりしてました。
(一般人のフリをして、カタログ内容を確認することもあったりして。。。)




それが今年は、↑これです。(冊子じゃありません。1枚の紙きれ。)

ことしから、デジタル化だそうで、
オンラインでカタログが見れます。↓
http://set.shimano.co.jp/bg2017/book.html

えええ!パラパラめくりたいんですよ(怒!!!)
こんなの嫌だ!!!

せめてオフラインで見たいと、全350ページダウンロードして、
1つのPDFにしてみました。(汗)
脳みそが少し死んだ感じがします。(笑)

必要な方は、下記リンクからダウンロードしてください。(注意!サイズが約127MBあります。)
2017 シマノカタログ
圧縮してもあまりサイズが変わらなかったため、そのまま保存してあります。
取得したファイルは、念のためウィルスチェックをかけてください。
(シマノさんに怒られることは無いと思うのですが、怒られたら本投稿は削除されるかもしれません。)

【追補】
シマノのサイトでPDF版のカタログが出来ていました。
http://set.shimano.co.jp/bc_catalog/
サイズも半分ぐらいで、アップデートもされているようなので、こちらを見ることを(強く)お勧めします。

2016/11/04

CYCLEMODE2016

今日は、お店をお休みにして、幕張メッセに行ってきました。



日本で(多分)最大の自転車の展示会のサイクルモードです。

CYCLE MODE international 2016 HP
日 程:2016年11月4日(金) 〜 2016年11月6日(日)
会 場:千葉県 / 幕張メッセ 1~4ホール

ひと頃の自転車ブームが落ち着いて、やや出店が減ってきているような気もしますが、
サイクルモードが一番規模が大きいですね。

数ある自転車の中でひときわ際立つ自転車を発見!


MASI SPECIALE STRADA (159,000円)

クラシカルな細身のフレームで、コンポーネントは
カンパニョーロ(ベローチェ)でよりクラシカルに仕上がっています。

最近の自転車のパーツは黒を基調としているものが圧倒的に多くなってきているのですが、
シルバー基調でおじさんは涙が止まらないです。(嘘です、このぐらいじゃ涙出ませんけど。)
乗らなくってもインテリアになっちゃうぐらいですかね。

まだ、メーカーサイトにも載ってないので、もう少ししたら展示車として検討したいと思います。

値段もなかなか戦略的です。


もう一台、興味を引いた自転車が。。。。



これ、RENAULT MAGNESIUM14(65000円) (すいません、商品名がうる覚えです。)

折り畳み式でマグネシウム素材のフレーム。なんと重さが6.7キロ

折り畳み自転車って、折り畳みのヒンジ部分とかで意外と重いものが多いので、
結局折り畳むことなく、普通の自転車と同じように扱われることが実は多いのですが、
これは、めちゃ軽!

7kg以下となると、つい持ち上げたくなります。
試乗もしてみましたが、車体が軽いからか、グイグイ進んで楽しいです。

シングルギアなので、遠出は厳しいかもしれませんが、
散歩がてらにポタリングには良いですね。
車に乗せて、出先で走るのも楽々ですね。

取扱いを検討したいと思います。


お次は、トレーナ。


前輪固定式のトレーナーなんですが、前輪の固定部分がフレキシブルに動くので、
実際に乗っている感覚に近いのですごく面白いです。

これは、実際に乗ってみないと正確には解らないと思いますが、
動画で撮ってみました。


かなり激しい動きをしても後輪が外れないので(でも後輪は固定されていないので、あんまり跳ねたりすると外れると思います。)パワーアップトレーニングにはすごい良いと思います。



4時間位、会場内をぐるぐる回って、くたくたになりました。
日曜までやっているので、気になる方は行ってみては?

サイクルモードあとの(個人的な)恒例の鰻を遅いランチで頂きました!!



例によって特上で!

2016/11/02

CROSSROAD

ブリヂストン Wild West CROSS ROAD


これまた年代物がやってきました。20年ぐらい前のものらしいです。
オーナー様はやっと70歳を迎えたので、あらためて自転車乗ろうということでした。

どういうことかとお尋ねすると。。。

「運転者が13歳未満もしくは70歳以上の場合、自転車で歩道を通行することもできる。」
これを知って、また自転車に乗ろうと考えてたとのこと。

我が物顔に歩道を走っている自転車をよく見かけますがね~
そうなんです、自転車が走るのは基本的に車道ですが(それも左側)
歩道を走ってよい条件がいくつかあります。これがその一つ。

近頃のクロスバイクは、700Cというサイズのホイールで、ロードバイクと同じものが多いですが、こちらは26インチで、少し前までMTBで主流だった700Cよりも少し小さいサイズです。
だから、160~170cmぐらいの体系だと、気負わず乗れるサイズとなりますね。悪くないです。


チェーンとスプロケットが真っ黒です。。。

とりあえず乗れるようにと、ブレーキワイヤの交換。変速レバー内のラチェットが固着しているので変速レバーの分解清掃。あとチェーン清掃で自転車のリフレッシュを引き受けましたが。。。。

チェーン清掃し出したら、オイルの塊みたいなのが、ボロボロ落ちてきて、
大変なことに。。。。
以降写真は撮れていません。(笑)


チェーンを綺麗にしても、スプロケ、チェーンリング、プーリーから黒いのが出てくる出てくる。

スプロケの下にはまっていたスポークプロテクターですが、こいつも清掃しようと思って外したんですが。。。


めんどくさくなって、新しいものを着けちゃいました。
絶対人件費よりも安いはず~(笑)


ということで、チェーン、スプロケ、チェーンリングもきらりと光る状態に!!


ブレーキワイヤは、アウター含めて交換してますので、引きが軽くなっていい感じです。
あと10年ぐらいは乗れそうです。(但し、その間定期的なメンテナンスは必要ですよ~)