一般の方は、興味ないかと思います。(笑)
ローラーブレーキは、シティサイクルや電動アシスト車によく使われております。
(中がどろどろなのは、汚れているのではなく、専用のグリスが充填されているからで、これが無くなってしまうとものすごい爆音がするのですが、パッドによって押さえつけられたときに制動力が発揮されるような専用のグリスですので、他のグリスを入れないようにお願いします。)
シマノのマニュアルには、グリスのノズルを12㎜以上突っ込んで入れるように記載されていましたが、このことなんですね。
以前、GP5000TLの装着で自転車屋のハートが折れかけた私ですが、(涙)
個人的にもチューブレスには興味津々。
チューブレスレディではなくチューブレスです。
(リムテープとかシーラントとかなんとなくイヤ(笑))
■次なるタイヤはIRC
IRCは、かなり前からチューブレスタイヤを出していて、老舗感があります。裏を返すと、少し前は、ロードのチューブレスタイヤの選択肢がほとんどなかったんですね。
今回は、IRC Formula Pro Tuburess RBCC。IRCなかでも、フラッグシップモデルです。
他にチューブレスレディのタイプがあって、シーラントを入れる前提であれば、こちらがの方が軽量なのでお勧めです。(使ったことないですが。(汗))
ぱっとみスリックタイヤのようですが、細かいパターンがあります。
■ラウンド1
では、装着です!
前回、GP5000TLではホイールはWH-6800でしたが、今回は、タイヤのみの違いを比べられるようにWH-6800とほぼ同じ、WH-RS500としました。(ほぼというか、同じ??)
なんとあっさり装着完了。秒殺とまではいきませんで、ちょっと力がいりましたが、普通のクリンチャータイヤでもこんな感じのタイヤは普通にあります。
IRCでは、フィッティングローション(もしくは石鹸水)を塗っての装着を強く推奨しておりますが、私は最初に塗っちゃうと手が滑ってやりにくいので、まずは石鹸水を塗らずに、タイヤを嵌めることにしています。(GP5000TLでの学習結果!)
タイヤが嵌ったら、石鹸水をビード(嵌合部)にびちょびちょとかけていきます。
チューブレスレディの場合、シーラント剤を入れるので、若干かみ合わせが甘くてもシーラントが塞いでくれますが、チューブレスの場合はリムとタイヤがもれなくきっちりばっちり嵌め合わさることが重要で、石鹸水の塗布は特に重要な工程となります。
エアーを入れたら、すんなりビードは上がりました。
ビードが上がったら、エア漏れの確認です。
タイヤとリムの隙間に、石鹸水を垂らして、タイヤを傾けながら、石鹸水がタイヤを1周するように回していきます。
(エア漏れしているようであれば、いったんビードを落として、再度石鹸水をまんべんなくつけて、ビードを嵌め直すと良いようです。)
バルブにも、石鹸水を吹きかけて、エア漏れチェックをします。
1日たってもタイヤはパンパンでしたので、大丈夫そうです。
■チューブレスの薦め
こうなれば、チューブレスリム持ってる方は、チューブレスタイヤ試してみたくなりませんか?(せっかくチューブレス対応なのに、シーラント入れちゃうの?)
私の運用としては、緊急のパンクの時にIRCのファストリスポーンを第一に使用してみようと思っています。これは、ムース状(らしい)のシーラント剤のボンベで、エアーとシーラントを同時に入れるという訳です。うまくいけば、ポンプもなしで、パンクの修理が完了します。(WH-RS500付属のバルブは、バルブコアが外れません(涙)が、外れなくても使えます。)