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2016/06/24

オイラー

最近オイラーが当店でブームです。
オイラーとは?(私も最近知った言葉ですが。。。(笑)  )

当店で使っているオイルは、WAKO'SのメンテルーブとKUREのチェーンルブ(WET)、(DRY) を主に使用しています。 何が違うのか?(以下小生の独自意見です。割と一般的な意見だと思いますがね。)

オイルの柔らかさということ。
粘度が高くなっていくと、ドロドロして、その場にとどまる効力が高まるということ。
粘度が低くなっていくと、サラサラして、奥まで浸透しやすいということ。

かの有名な、クレ556はサラサラ系であって、固着したネジなどに注油すると奥まで浸透していき、取れやすくなります。 

多少の成分の良し悪しはあると思うんですが、粘度がどうなのかという観点で 使い分けをすればいいと思います。

話は戻って、オイラーですが、 個人的に理解できる言葉としては、油さしですかね。


写真の右側のやつです。
ちなみに、左からメンテルーブ、KUREチェーンルブ(メンテルーブのノズルが移植されてます) 

コレをポチッたのは、スプレータイプだと周辺に飛び散るのが気になっちゃうんです。
ブレーキなど可動部には、オイルを数滴たらしたいので、スプレーで一瞬かけるのですが、
どうしても周囲に飛び散るので、ペーパータオルなどで周りを囲って、スプレーしています。

でもこれ、意外と力加減が難しくて、ちょっと押すとピューっと出ちゃう
一か所に数滴たらすのに、手をプルプルさせて、ぽたっぽたっとやってます。

チェーンには1コマ1コマに1滴づつ垂らしたいので、これじゃあ無理。
で、なんか、ぽたぽたと垂らすものないかな~といろいろ模索したところこれ↓



ネオフィードという商品名なんですが、医療用の機器で見た目”点滴”ですね。
チューブで栄養を取るためのものらしいのですが、
出る量が途中のガラス管みたいなところ(点滴筒というらしいです)で、油量がはっきりとわかりますので、
クランクを軽く回しながら、チェーンの1コマ1コマに数滴づつ垂らすことができました。

う~ん。なかなかいい。

使い方は、上のボトルに、使いたいオイルを入れます。
スプレータイプは、ノズルを隙間からさして噴射!
(スプレー缶で写真の量を入れるのは、結構長い間入れることになると思います。ボトルの高さを保てば、少量で大丈夫だと思います。)

もうすこし粘度の高いものだと、どうなるでしょうかね~






2016/06/14

GIANT GREAT JOURNEY

ジャイアント グレートジャーニー

一般的にツーリング車というと、割とクラシカルな自転車になりますが、
こちらは、今風な感じですね。(といっても数年前のモデルと思います)



標準タイヤでしょうか、700x32Cの太いタイヤを装着しています。
ブレーキがカンチブレーキあたりが特徴的ですかね。

リアのキャリアがついており、これは多分標準装備のキャリアだと思います。

見た感じ、ロードバイクっぽいですが、ロードバイクには32C(32mm)の太さのタイヤははまりません。
タイヤを太くする場合、フレームやブレーキなどにあたってしまい、装着できない場合があるんですね。

この自転車、自転車を譲り受けたがしばらくそのまま乗らなかったが、
とりあえず乗れるようにして欲しいとのこと。。。

バーテープも替えてほしいとのことで、ブレーキのワイヤと念のためブレーキシューの交換を請け負いました。



バーテープが新しくなるだけで、もうライザップの世界。




撮影した日が違うとこともありますが。。。
フレームが1トーン明るくなったように見えますよね。





2016/06/08

パークツールシートチューブクランプ

パークツールシートチューブクランプ(ISC-4)を紹介します。
当店のお気に入りの道具の紹介です。
(お取り寄せもできますが、別に宣伝ではありません。。。)



こんな感じのもので、自転車からサドルをシートポストごと抜いて、
シートチューブに差し込んで使用します。

シートチューブに差し込んで上のノブを回すと、
差し込んだ部分が膨らんで、自転車に取付完了。



↑こんな感じに、自転車をスタンドに取り付けることができます。
(上が見切れました。店が狭いもんで、引きで撮るの難しいのです。。。。。)

こういうメンテスタンドって、立って作業することを想定しているのか、
あんまり低く下げることできないのですが、
これだと自転車をかなり低くセットできるのもうれしいところなんですが、

一番のポイントは、
自転車のシートクランプを締めてコレを付けるわけではないので、
外れないように安心してしっかり取付することができますし、
スタンドのクランプがくわえる部分がコイツになりますので、

「自転車を傷つけることを心配せずにクランプできる」

これに尽きます。



また、クランプをはさむ部分の上に刀のツバのようなものがあるので、
たとえクランプが少し緩んでも、ここに引っかかって落ちません。

整備するのに、自転車がぐらぐらすると非常に効率落ちますので、
あまり気にせずにがっちり止められるのは、非常にありがたい。

ところで、本ブログを書くために、「このISC-4って正式名なんだっけ?」と、
パークツール(ホーザン)のホームページで見ると、
なんと”生産完了”と出ています。

むむむ。

一般人が買うようなものではないし、プロでも好き好きあるし、
そんなに売れないのは判りますが、無くなると困るな~(泣)。

と言ってスペアを買っておくのは気が引ける。。。。悩む。

でも、生産終了じゃなくて生産完了ってことは?
当面作らなくてもいいぐらい作っちゃったんですよね?
無くならないことを祈るばかりです。