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2018年3月23日

Anchor XHM9

アンカーって、英語圏では、”錨(いかり)”を想像して、足かせ?なんか重たそう。と思うそうで、少しイメージ悪いみたい。
日本人なら、アンカー=リレーの最終走者って思いますけどね~。(ワールドワイドなネーミング考えろよ~)

Anchor XHM9 今や絶滅危惧種となった、26インチホイールのMTBです。

(後輪は27.5のホイールに刷新済み。フロントフォークもカーボンリジットに交換することを予定しており、今は前後サイズが違います。)

マウンテンバイクのスプロケットのギア比が好きになれず、ロード用のスプロケットを
使用していた様子で、リアディレーラは、ULTEGRAが付いていました。
ところが、変速性能が今一つということで、新型のDuraAceに替えて欲しいとのご要望。
(DuraAceは言わずと知れたシマノロードコンポの最上位シリーズです。)

シマノのドライブ系は、ロードバイク系とMTB系では異なり、混在は基本的に認められません。実のところ、9sぐらいまでは、混在してもさして問題はなかった様に思っていますが、ロードの10sが出たあたりから、違いが出てきているように思います。

結論を言いますと、新型DuraAceは11sですが、このスプロケットは、MTBのホイールに嵌りません。(MTB系の11sスプロケは嵌るのにです。)チェーンは、最近、ロード、MTB共通になりました。このあたりの正解を解き明かすのは、各種のスプロケ、ホイールを並べて細かく計測する必要がありますが、中々手元に揃わないので、ここからは私の推測ですが、MTB系は、OLDが135mmが一般的で、ロードの130mmよりも広い。この分余裕があって、MTB系のスプロケの11枚目は少しホイール側にオフセットしてできていると考えています。
ロードで、シマノが11s化をしたときに、スプロケットの幅は拡大しました。スプロケットの幅は、11s>9s>10sとなっていて、スペーサーを使用して歯数の違いを吸収します。ところが、MTB系のホイール&スプロケは、スペーサーを使用せずに全て使用できます。
厳密に違いはありそうですが、MTBでは、11s=9s=10sということで、MTB系の11sスプロケは嵌るけど、ロードの11sスプロケは嵌らないということらしいです。

じゃあ、DuraAceは諦めたのかというと、メーカー非サポートをお客さまに了解してもらったうえで、スプロケの歯数を10枚にして、DuraAceを装着しようというものです。
実装したのがこちらです。

↑10枚のギアに、新型DuraAceのリアディレーラが付いているでしょう。

単純に先頭の1枚を外せばいいというモノではなく、シマノのスプロケは、1枚目と2枚目は、ツバ付きギアといって、スペーサーも兼ねた少し変わった形状です。

そこで、今回11-28Tのスプロケと12-28Tの保守部品でギアの1枚目と2枚目を合わせて購入し、11-28Tから3枚外して、12-28Tの2枚を取り付けると、12-28Tの10sスプロケの完成すると言う訳です。
元の高さより1.85mm短くしたいのですが、もうちょっと短くなってしまったので、スペーサにて調整して、セットしてあります。

尚、DuraAceのフラットハンドル用のシフターはありませんので、SL-RS700というラピッドファイヤタイプのシフターが付いています。こちらは、RD-R9100とはシマノの互換性マップにも載っているモノですが、前述のようなことですから、シマノからのサポートも何ら受けられる保証はありません。。。。

このバイクMTBというよりも、クロスバイク的に進化して、ハンドルもかなり短くカット。確かにこんなバイクは世の中ありません。

次回、フロントフォークはカーボンのリジットフォークに交換予定で、その時に油圧ブレーキのホースをカットする予定で、走るの危ないぐらいに余っちゃっています。(笑)
当面は、トレーニングマシンのみでの使用ということで、自転車をお届けしました。