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2021/04/23

トリプルピボットキャリパーブレーキ???

 ダブルピボットブレーキについて投稿したところ、シマノの最近のブレーキはどうなんですか?と尋ねられたことがありました。

↑こんなやつですね。

ロードバイクもディスクブレーキ化が盛んで、リムブレーキも終焉に近づいている感じもあり、これがシマノのリムブレーキの最終形となるかもしれません。

↓左右のブレーキアームが同じ長さの位置にヒンジがあるので、左右の差異が出にくそうです。

初めて見た時はダブルピボットからトリプルピボットになったのか?と思いました。動く箇所が増えればトラブルも増えるので、どうなのかなーと思ったのですが、これはダブルピボットの改良型らしいです。(調べたところ、シマノでは、デュアル対称ピボットブレーキキャリパーと呼んでいるようです。)この構造に変わってから少し経っていますが、特に悪い噂をききません。(笑)
最新モデルでは、105以上がこの構造。TIAGRA以下がダブルピボットの構造となっています。(実は、写真のブレーキもすでに旧モデルです。)

横からみるとブレーキ中央のボルトはブレーキを固定しているだけです。ダブルピボットの時は回転軸(ピボット)としての役割もありましたが、役割を分けて、回転軸を中央からずらしたようです。

さらに回転軸をブレーキシュー側に下げたことにより、構造的にブレーキ剛性が上がっているとのこと。
また、装着タイヤが700x28Cに対応しているようですが、太いタイヤに対応させるには、より長いアームが必要→しかし、アームを長くすればブレーキ剛性が落ちる。このあたりを解消するための構造進化ともいえるでしょう。(ちなみに、このブレーキに交換したからといって、700x28Cのタイヤが履けるかはフレームの設計もありそんなに簡単ではありません。また、ブレーキの引き量が時代で変わっていますので、なかなかブレーキだけ交換もむずいのです。)
写真は105グレードですが、上位グレードのULTEGRAでは、さらに左右のピボット部を支えるプレートが入っており、剛性を高めています。
詳しくは、こちらを参照ください。

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