親切丁寧、良心的なサービスをモットーに日々努力させて頂いております。

2021/07/08

スラムでチョンボ。

 コンポって言葉ご存じでしょうか?
コンポーネントの略なんですが、自転車業界でコンポというと、自転車を構成しているパーツ群(ブレーキや変速機をざっくりまとめて)になります。

世界最大のコンポメーカーとは、シマノ。
(意外と知らない人が多いけど、シマノの自転車ってのは実は無くて、シマノの部品を使った自転車がたくさんあるのです。)

2番じゃダメなの?

世界三大自転車コンポメーカーは、シマノ、カンパ(カンパニョーロ)、スラム。

シマノは日本、カンパはイタリア、スラムはアメリカ。
確か一番の老舗はカンパで元自転車選手が立ち上げた会社。高級路線、フィーリング、デザイン、味わいなんでのが優先されている感じで、自転車業界のフェラーリといったところでしょうか。
シマノはもともと金属加工の会社で、ママチャリからトップレーサーのコンポまで、いうなれば、自転車業界のトヨタですね。
スラムは後発メーカーで、元はマウンテンバイク用のコンポのみ作っていましたが、最近では、無線のコンポやフロントディレーラ無しで後輪12速なんて、革新的な製品を世に出しています。車に例えたらなんだろう?ジープとかですかね?

で、今回は、スラムのシフター、グリップシフト。

↓これです。

ハンドル握りながら、変速できるやつですね。
シマノ製の類似製品はレボシフトですが、確かスラムの方が先行した製品だったように思います。
変速自体はなんとかできていたのですが、なんせこの劣化状態で、グリップ部分も粘着気味。ワイヤーはアウターがひび割れ劣化していたので、ワイヤーのみ交換とするかお客様と調整したところ、シフターごと交換することに決定。

自転車は、後輪8段変速で、ディレーラ(変速機)はシマノ製。(スラムは後発メーカーなので、シマノの規格に合わせた製品を出しており、スラム・シマノのコンポミックスが可能です。)
つまり、シフターもシマノにしちゃってもよかったんですが、何となくスラムのワイルドさ(?)が良さそうで、スラムの後継機のグリップシフトに交換することにしました。

↓で届いたのがこちら。


あああ、やっちゃった誤発注。
最近スラムの扱いあまりなくって、あまり意識してなかった。。。

スラムは、シマノコンポ用のグリップシフトと、スラムコンポ用のグリップシフトを製品としてラインナップしているんです。

↓追加で発注した、シマノ用グリップシフト(上)と並べると、変速段数の数字の間隔が違いますよね。

基本構造は同じで、カチカチってグリップが止まる位置を調整して、スラム用とシマノ用を作り分けているという訳です(たぶんね)。(意外と賢いよね!)


スラム用のグリップシフトは、戒めにどこかに飾っておきましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿