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2023/03/10

シマノ新コンポーネントCUES(キューズ)

 シマノの新コンポーネントシリーズCUES(キューズ)が発表されました。

ざっくりいうと、9s~11sのMTB系のコンポーネントで、同じチェーンで動くコンポーネントシリーズが登場するということらしいです。

ポイントは異なる段数の自転車が同じチェーンで動き、チェーンは今までの3倍強化されたということ。(おそらく現行11sチェーンの3倍)

現行のチェーンは、6-8s用、9s用、10s用、11s用、12s用と別れて、それぞれグレードもあるので、自転車屋は大変です。ここで、10s,11sとかは、後輪のギヤの枚数を表しておりまして、ペダル側のギヤ(1s~3s)と組み合わせて、ギア比を調節するのです。あまり昔の経緯はわからないのですが、後輪のギアを増やして自転車のギア比の幅を広げていったという経緯があります。もともと1枚しかなかったギアを増やしていったので、ホイールの中心に向かってギアは陣地を広げていったのでした。もともと1枚でしたから枚数を増やすにあたり、ホイールの軸長なども長くなったりしましたが、ギアの間隔を狭めてチェーンも薄くなっていき、年月を経て、それぞれの段数にそれぞれのチェーンが存在するわけです。だから自転車屋は大変です。(笑)(長文失礼)

詳細はまだよくわからないのですが、同じチェーンで動き、ギヤの段数の違いはあれど、ギアの間隔は同じ。特に、フロントディレーラは、9s、10s、11s用のフロントディレーラが存在していましたが、おそらく共用可能となるのではと思われます。

また、シマノが強調することの1つは、チェーンが3倍長持ちするということです。これを自転車屋なりに解釈すると、チェーンは段数が増えていくに従い薄くなってきており、段数が多いチェーンの方がチェーン寿命が短いのです。(当たり前ですね。)さらに、ここ何年かのE-BIKEブームで、弱いチェーンがネックになってきたということと読んでいます。

正直自転車屋としては、従来のチェーンのラインナップに、CUES用のチェーンが加わるということで、しばらくはさらにめんどくさいことになるんではと!(涙)

最初にCUESはMTB用のコンポーネントと書きましたが、昔はMTB用もロード用もなかったらしいのですが、今では、MTB用の部品とロード用の部品を混在することはとても難しい状態となっています。このチェーンを軸に、ロード系のコンポーネントも規格を合わせて発表となるといいのにと少し期待しています。

SHIMANO CUES | SHIMANO BIKE(自転車部品)-日本

2022/11/24

桜咲く!

サッカーワールドカップ日本×ドイツ。なんと勝利しましたね~
下の写真は、春の写真ではなく、本日朝のスナップ。(Y高近くの河川沿い)

紅葉し落葉しつつも、開花です。

 この桜、数年前に植え替えられた桜なんですが、毎年すこし肌寒くなるころに咲いて、春にもまた咲くんです。季節外れのバカ桜なのかとおもいきや、よくみるとフユザクラのラベルが掛けてありました。

年に2回咲く桜があるようなことを聞いたことがあります。これがそうかな?

桜は、温度を調節することで、開花させることができるそうで、冬を感じないとダメなので、一定期間温度を下げた状態から、開花温度まで上げるようです。

この桜は、冬を知らずとも、開花するんですかね。温暖化で冬が寒くなくなると、桜が咲かなくなるとの予想もあって、その時はこの桜がもてはやされるのな?

2022/11/12

ステンレス製リムのリコール

ブリヂストンからリコールのお知らせが来ました。
サビないにくいステンレス製のリムがサビて割れるとのことです!
溶接部分がサビるとのことで、劣化がすすむと左右に割れるようです。

リムだけ交換しようとすると、スポークを全部外してホイール組み直しなので、かなり厄介です。外したスポークやニップルが劣化して再利用できない場合もあるので、ケースバイケースでかなり大変かと思いきや、完成車で販売している自転車は、ホイール交換で対応するようです。

さらに、一部の電動アシストは、フロントフォークも併せて交換。(まじか!)
これは、前輪モーターのアシスト自転車で、ある時期からモーター固定方法が変更されており、併せてフロントフォークも交換とのこと。

本来リムだけ交換すればいいのですが、なかなか前後リム交換だとばらして組み立ての作業時間がかかるため、ホイール丸ごと交換のオペレーションなんですが、旧タイプのモーターを用意するのが難しいのでしょう、前後ホイールとフロントフォークを交換となりますが、それでも前後ホイールをばらして組み立てなおすよりは、いいかもしれません。


ふと、ネットを検索してみると、巷ではリムが割れる現象が発生しているようですね。リコール対象のリムなのでしょうか?


ステンレスのリムは、比較的上位のモデルに採用されていますが、お使いの自転車にサビらしき跡がないか確認してみてください。
(リコールは安全優先で、サビがなくともリコール対象のリムなら無償交換となります。)

2022/09/03

某社電動アシスト内装ハブベアリング交換

今回は、ちょっとマニアック(?)な自転車屋さん向けのお話です。。。 

某社の電動アシストの後輪がロック状態とのことで、出張で状態を診断したところ、内装ハブの右側ベアリングが破損し、破片がラチェットと干渉している様子。

某社と表記してますが、ベルトドライブのプーリーが付いていますので、言わずもがな、B社。(おっと、某社(BOUSYA)を略して、B社です)

プーリーの裏側にあるベアリング(リテーナー)がくちゃくちゃになっています。

このプーリですが、ねじ込み式になっていて、外す方法がありません(!)。
メーカーの技術情報からすると、「反対側(左側)のナットを外して、プーリー、内装ハブ内部の駆動体もろとも交換すべし!」とのことでした(汗)
ただし、ハブの駆動体もベルトドライブ専用のタイプで、欠品中とあります。困った。
(最近の”欠品”は、数か月待ちもあるんです。。。)

ということで、お客様と相談し、駆動体を分解し、ベアリングのみを交換することをチャレンジさせてもらうことにさせてもらいました。
開けてみないと、正確な損害状況がわからないです。

まず、駆動体パーツを留めているロックリングを外します。

大事な部分の写真が数枚撮れてなくてすいません。
(グリスベトベトで、シャッターが反応していなかったようです。)

右側の防水キャップ、ベアリング(リテーナー)、ラチェットの爪を交換。
(ラチェットの爪は、過去のお古の駆動体(右下)から移植。)
グリスを充填して、分解したパーツを戻します。
爪が引っかかってうまく入らないので丁寧に細いニードルで爪を押しながら少しずつはめ込みます。(スプロケボディのはめ込みに少し似ています。)

このあたりの写真はもうスマホを握るには手の汚れがひどすぎて、撮ってません!

組立て後、プッシュロッドを入れて押したり軸を回したりすると、何となくうまくいった感じが判るかと思います。(すませんアバウトで。。。要するに、フレームに組付けする前に大丈夫そうか確認することが、重要。)

【総論】
私の想定ですが、B社のベルトドライブは、ベルトのテンションをかなり高い状態で組付けます。多分、強いトルクがかかったりすると、とたるんでベルトが外れることがあるんじゃないかと思います。結果、右側のベアリングがやられ易いということなのでは?
ベルトドライブのプーリーは外せるようにして欲しいなー。

2022/08/16

かながわペイ 使えます!

かながわペイに対応しました!

 

当店では、auPay,RakutenPay,d払いに対応です。

かながわペイ。
PayPayとかd払いとか、いわゆるQR決済とは少し違って、
かながわペイを一度経由してから、QR決済すると、なんと20%ポイント還元!!!

上限3万円だから、なんと!最大15万円の20%で3万円ポイント還元!!!
15万円一度に使わずとも、2割還元だからねお得ですよね。

イヤ俺は、東京都民だから。。。
イヤイヤ他県の方も、利用可能なんですよ。
お店は神奈川のお店限定(だと思う)なんですが、利用者は他県でも大丈夫なんです。
コロナなどで、困窮しているお店救済という意味合いが強いらしいです。

なんたって、2割還元だから、すごいです。
注意点は、ポイント還元なんでポイントを有効期限内に使用しないと無駄になっちゃうので、この点は注意です。
あと、20%といいながら、ポイントの上限は3万円分までだから、この際車を買っちゃえ!なんて思っても、3万円分だからね。
また、お店の企業規模が大きいところは10%なので、中小規模の店舗が狙い目です。

2022/05/19

ミラーってどうですか?

最近、自転車通勤をしています。
毎日乗っていると、慣れもあるので、特に事故には注意しています。
個人的に眼鏡ということもあって(多分加齢もありますが!)後方確認がつらいと感じて、
ミラーを付けてみようと、何かいいの無いかと探したところ。。。
SERFAS MR-4R
クランプ位置による全体の左右位置・前後の傾きの調整に加え、ミラーとアームがボールジョイントで接合されているので、ここで角度の微調整ができます。(わかりますかね。。。汗)(アーム自体はクランプ部と分離しますが、嵌め合わさっているのでここでの角度調整はできません。)

一般的にこの手のミラーは、クリアなガラス製と、壊れにくい金属製のものがあって、一長一短ですが、これはガラス製のためとてもよく見えます。

取り付けてみると。。。。

ミラーの半分が自分の手。。。
(これでも、使えないことはないですし、乗車姿勢によっても大きく変わるようです。)


もっとハンドルの外側につけられればいいのですが、シフターのインジケーターが邪魔です。
いろいろ角度を変えてみた結果、ハンドルの下側に付けると、自分が写り込まないようになります。ハンドルの上に飛び出てなくて、見た目もすっきりします。


ところが、これで乗ってみると、かなり視線を上下することになっちゃって、私は特に眼鏡をかけているので、視線だけを動かすと眼鏡のフレームにかかって見づらいため、頭を上下に動かさないとうまく見えません。なんかしんどい。
(目線だけを下げて下方を見ようとすると、視線が水平より45度ぐらい下になると眼鏡のフレームに視線が干渉しちゃうんです。これはメガネのレンズの大きさによって個人差あるかと思いますし、コンタクトレンズなら問題ないかもしれません。冒頭で眼鏡の為と書いてありますが、後方確認も首を90度ひねったぐらいでは、視線が眼鏡のフレームと干渉したり外れたりするわけです。後方確認するためには、肩を気持ち90度ひねり、首を45度ひねることで後方が確認できるわけですが。。。なかなかね。。。)

じゃあ、グリップに近い位置に付ければどうか? 
当たり前か?めちゃくちゃ見える!(↓平坦道路なら走行中の見た感じもこんな感じです。荒れた路面だとかなりぶれますので、舗装道路メインの走行じゃないと厳しいかもです。)
さらに、この位置だと、前方を見ていても、視野全体の右下あたりにミラーがあって、後方からの接近物が何となく見えます。

それから1週間程度使用したところ、グリップとブレーキの位置が左右違うと、なんか違和感あります。常にという訳でもないですが、ふとするとブレーキのレバーに合わせて握るためかハンドルを握る位置が左右違っていて、微妙な違和感が。。。。

で、今のところの最終形(?)ですが、ブレーキとシフターの間にミラーを入れています。

シフターのレバーがやや遠くなっちゃいましたが、フロントシングルのクロスバイクのため、左右が違う違和感は感じません。

ハンドルレバーとシフター一体型のタイプもありますので、これが正解というわけでもないですし、私の場合、これが妥協点という感じもありますが、やっぱりミラーがあるといいと思いました。しかしながら、乗車中の姿勢などにもよって、合う合わないある感じで、調整も難しいとも感じる結果に。。。
流通するミラーの選択肢が少ないというのが基本的な問題なんだとは思います。

ブレーキレバーに、ミラー取付用のダボ穴みたいなのがあっていいんじゃないでしょうか?さらには、その自転車の純正ミラーとかね。

このミラー、直径21-26mmのハンドルバーに対応ということで、比較的対応範囲広いのですが、ミラーって難しいな~というのが実感です。



2022/04/09

バッテリーリコールのお知らせ。

 ブリヂストンから電動アシスト自転車用のバッテリーのリコール(無償交換)のお知らせがきました。


「この度、ヤマハ発動機株式会社が、ヤマハ発動機販売株式会社、ブリヂストンサイクル株式会社、豊田TRIKE株式会社、株式会社あさひに供給した…」とありますので、大元はヤマハのバッテリーが問題のようです。

「バッテリー内部より発火する恐れがある…」とのことで、バッテリー・自転車だけでなく、周囲への火災につながる可能性もありますので、確認必要です。

ヤマハは電動アシスト自転車の先駆けで、ブリヂストンに電動アシストのコンポーネントを供給しています。これに対し、ブリヂストンは古くから自転車を作っており、ヤマハへ自転車のフレーム供給をしています。このため、リコールが発生すると両社の製品に影響が発生することがあります。

バッテリーの型番とロット番号を照合しないと、リコール対象のバッテリーかどうか判断できないので、少し厄介です。
(型番はいいとして、ロット番号の一覧表はもうちょっと何とかして~。多すぎます。)

詳細は、下記のサイトをご確認ください。

ブリヂストンサイクル株式会社

https://www.bscycle.co.jp/info/2022/10537/

ヤマハ発動機株式会社
https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2022-04-05/



2022/01/14

空飛ぶタイヤ

 大型トラックからタイヤが外れ、転がったタイヤが人に当たった事故があったとニュースにありました。


しかも、季節性があって、毎年、年末ぐらいからにかけて増加しているんだそうです。
つまり、スタッドレスなどの冬タイヤに履き替えた後に発生しているらしいとのこと。
それって、交換作業に問題があるんでは???
(空飛ぶタイヤというドラマがありましたが、これは車側の欠陥でした。。。)
さらに、左後輪が多いとのこと。ん?なんかピーンときて少し調べてみたら。。。。やはり!

トラックのタイヤを固定するボルトですが、右側は正ネジ、左側は逆ネジになっているそうで、さらに調べると、少し前に左右共に正ネジになったとのことでした。(おいおいこれなんじゃないの?)変わった事情は分かりませんが、旧規格はJISと呼んで、新規格はISOとのこと。ローカルのJISがISOの世界規格に変わったのかな?

左側がなぜ逆ネジかって言うと、車は通常、前方向に進むので、走行中タイヤは前方向に回転がかかっています。そこで、ブレーキをかけると、タイヤは急にストップしますが、タイヤを止めているナットには慣性の力(動き続けようとする力)が働いて、前方向に回ろうとするんだそうです。左右共に正ネジの場合、右側は閉まる方向に、左側は緩む方向に。。。。

ちなみに、左のタイヤが逆ネジとなっているのは、2トン以上のトラックのみだそうで、普通の自動車などは、左右とも正ネジだそうです。止めているナットが大きくなると、慣性の力も大きくなるからでしょうかね?

自転車もですね、そういうのあるんですよ、有名なのがペダル。ペダルのネジは、右のペダルが正ネジ、左のペダルが逆ネジです。ペダルを漕ぐと、力がネジが締まる方向に作用するんです。
ボトムブラケット(通称BB)なんかは、JIS規格は右が逆ネジ左が正ネジ。(ただし、ITA(イタリアン)は、左右正ネジです。)
不思議に思う(思わないですか?)かもしれませんが、ペダルは左側が逆ネジ。BBは右側が逆ネジです。(BBとは、ペダルで回している歯車の中心にあるパーツです。)

ペダルを動かしてみるとわかりますが、ペダルを普通に漕ぐとペダルは後ろ側に回っているんですね。さらに、ペダルを踏む部分と、ペダルの軸の間にベアリングがあるため、軸には、前側に回る力が働く(!)ということなんです。
(トラックの慣性の力とはちょっと違いますが。)

また、BBのITA規格は、なんで左右正ネジか?たぶん、きっちり締めれば、JIS/ITAどちらも正常に動作するということなんでしょう。(私は、イタリア人の気質が関係していると思います。「簡単には緩まんよ。緩んだら締めればいい事。。」と言っているような気がします。(笑))
トラックのJIS規格がISO規格に変わったのもこんなところかな?でもやっぱり人為的なミスはあるし、そもそもネジって緩むものなんですよね。

以前、ネットで買った自転車で、ペダルが付かないと相談されることがありました、よく聞くと、左側が付かないらしい。逆ネジですからね。(笑)
ペダルの左右の見分け方は、軸にL,Rが書いてあったり、レンチを噛ませるところに線が入っていたりします。そうなってない場合も、ネジ山をよーく見ても判ります。



2021/10/29

バルブ曲がってませんか?

とあるマンションのシェアサイクル(電動アシスト)がパンクしており、いたずらじゃないか見て欲しいとのことで、出張でお伺いいたしました。(いたずらであることは無くはないのですが。。。)

パンクしている後輪を見ると、(案の定)バルブ(空気を入れるところ)が曲がっています。これは、タイヤが空転して、チューブが偏っている証拠です。

空気が少ない状態で走ると、タイヤが空転してしまい、その時にチューブも動くんですが、チューブはこのバルブの部分で固定されていますので、タイヤに引っ張られたチューブがどこかで折り重なるようになってしまいます。パンクせずともタイヤの一部にこぶのような部分ができてしまいます。バルブの根本が切れてしまうことがあります。
特に電動アシスト自転車は、走り出しが強いためか、多く見かけるように思います。

ただ、このバルブの状態を見ただけでは、パンクして空気が抜けた状態で走った結果なのか、空気が少ない状態で走ったためにチューブが偏っているのか、判断できません。

中のチューブを取り出してみると、案の定、チューブがバルブの下に折り重なるようになっています。
チューブとともに、チューブの削れたカスが、ボロボロとついています。(空気が少ない状態で走ると、チューブが動いて、タイヤの内側とチューブが削れていきます。)
しかしながら、この状態でも、パンクの原因が空気が少ない状態で走ったからかはわかりません。(この状態ですでにチューブ交換を想定していますが。。。)

チューブに空気を入れて、穴の開いている箇所を特定します。
(↓穴の開いていた箇所を白くマーキングしています。)
穴の開いた箇所はタイヤの側面にあたる部分で、何かを踏んでのパンクでなく、明らかにチューブ劣化によるパンクと判断できます。(穴の左右にすじのようなへこみが付いているのがわかるかと思いますが、チューブ全体がこの状態で、ここをパッチで塞いでもまたすぐにパンクしてしまいます。)

こんな状態であれば、特殊な事情が無い限り、チューブ交換です。

あなたの自転車のバルブは曲がっていませんか?

2021/08/10

定期エアチェックのススメ

 以前、某カー用品店で車のタイヤを交換したときに、知らないうち(多分見積もり等は事前に見たんだと思うんですけど。。。)に窒素充填のオプションが付いていて、さほど高い値段じゃなかったので、まいっかと流していたんですが、バルブのキャップが窒素(N2)の文字が記載されたものに変えられていて、ディーラーの点検とかで、「うちは、窒素充填できません」とか言われるようになっちゃいました。
普通に空気を継ぎ足してもあまり影響はないようです。

ん?空気の窒素の割合って?確か???記憶からはたどれなかったので、グーグルに聞いてみました。。。

窒素78%、酸素20%!!!
やっぱり!普通に空気充填すれば、窒素8割のエアー充填ができてるんじゃん。
窒素充填って、ホントに体感できるほど違いはあるんですかね???

ところで、なんで窒素充填をするのかというと、酸素はゴムの分子を通り抜けやすく、窒素は通り抜けにくいため、エアー抜けが少なくなる。ということなんですが、最初に空気が入った状態で、普通に窒素を入れただけじゃ窒素100%にはならないので、窒素を入れては抜いてを何度か繰り返さないと、100%には近づかないようです。某カー用品店でホントにそんなことしてるのかな?(とても疑わしい)

なぜ、こんな話をしているのかというと、自転車も窒素充填できないのかな~なんてふと思ったのですが、そもそも窒素充填の効果に疑問符が!!
しかしながら、普通の空気入れでこれができると考えています。(実際に内部のエアーの比率を計ったわけじゃないので以下勝手な想像なんですが)

つまり、タイヤに空気を入れます。初回は、窒素8割、酸素2割です。酸素は抜けやすいので、少しエアーが少なくなった状態は窒素8割以上、酸素2割以下となっているはず。

そこですかさず、エアーを充填する。これを繰り返すことで、窒素100%に近づいていくことになります。

個人的な経験上、(今思うと)こまめにエアー充填しているタイヤは、なぜかエアーの減りが少ないように思っていたのですが、きっと前述の現象が起こっているんじゃないかと考えています。

つまり、タイヤがプニャプニャになってから入れるエアーと、細かく継ぎ足しで入れているエアーは違うということ(想像ですが。。。)。

特にロードバイクなどは、空気圧が高圧の為、数日で1気圧ぐらい減るともいわれていますので、長距離走る予定がある場合とか、1週間ぐらい前から、毎日少しづつ継ぎ足しで、入れておくといいのかもしれません。


文字だけの長文で、読みづらくすいません。

2021/07/08

スラムでチョンボ。

 コンポって言葉ご存じでしょうか?
コンポーネントの略なんですが、自転車業界でコンポというと、自転車を構成しているパーツ群(ブレーキや変速機をざっくりまとめて)になります。

世界最大のコンポメーカーとは、シマノ。
(意外と知らない人が多いけど、シマノの自転車ってのは実は無くて、シマノの部品を使った自転車がたくさんあるのです。)

2番じゃダメなの?

世界三大自転車コンポメーカーは、シマノ、カンパ(カンパニョーロ)、スラム。

シマノは日本、カンパはイタリア、スラムはアメリカ。
確か一番の老舗はカンパで元自転車選手が立ち上げた会社。高級路線、フィーリング、デザイン、味わいなんでのが優先されている感じで、自転車業界のフェラーリといったところでしょうか。
シマノはもともと金属加工の会社で、ママチャリからトップレーサーのコンポまで、いうなれば、自転車業界のトヨタですね。
スラムは後発メーカーで、元はマウンテンバイク用のコンポのみ作っていましたが、最近では、無線のコンポやフロントディレーラ無しで後輪12速なんて、革新的な製品を世に出しています。車に例えたらなんだろう?ジープとかですかね?

で、今回は、スラムのシフター、グリップシフト。

↓これです。

ハンドル握りながら、変速できるやつですね。
シマノ製の類似製品はレボシフトですが、確かスラムの方が先行した製品だったように思います。
変速自体はなんとかできていたのですが、なんせこの劣化状態で、グリップ部分も粘着気味。ワイヤーはアウターがひび割れ劣化していたので、ワイヤーのみ交換とするかお客様と調整したところ、シフターごと交換することに決定。

自転車は、後輪8段変速で、ディレーラ(変速機)はシマノ製。(スラムは後発メーカーなので、シマノの規格に合わせた製品を出しており、スラム・シマノのコンポミックスが可能です。)
つまり、シフターもシマノにしちゃってもよかったんですが、何となくスラムのワイルドさ(?)が良さそうで、スラムの後継機のグリップシフトに交換することにしました。

↓で届いたのがこちら。


あああ、やっちゃった誤発注。
最近スラムの扱いあまりなくって、あまり意識してなかった。。。

スラムは、シマノコンポ用のグリップシフトと、スラムコンポ用のグリップシフトを製品としてラインナップしているんです。

↓追加で発注した、シマノ用グリップシフト(上)と並べると、変速段数の数字の間隔が違いますよね。

基本構造は同じで、カチカチってグリップが止まる位置を調整して、スラム用とシマノ用を作り分けているという訳です(たぶんね)。(意外と賢いよね!)


スラム用のグリップシフトは、戒めにどこかに飾っておきましょう。


2021/05/24

冷凍パスタ!

ちょっと、小ネタを。。

近年の冷凍食品は目覚ましい進歩をとげています。電子レンジでパスタが出来上がります。
ソースを温めて。。。とかじゃなくて、外袋から取り出してチンするだけです。
しかも下記のヤツは200円前後です!コスパが半端ない!

↓舌はまぁまぁ鈍なのですが。。。お勧めはこれです。


味がというわけではなく、このシリーズのパスタ。器が付いています。

お勧めの理由がこのトレーが何かと使えるという訳です。
他社・他のシリーズなど、トレー無しのやつや紙のトレーなどもありますので、
この、ママーのトレイ付きのシリーズなんですが、お店によって無い場合があって、
近くのまいばすけっとでよく買います。(まいばすけっとなら置いてあるかも?)

このトレー、強烈な汚れのパーツを取り外したりするときにこれで受けたりしています。
チェーンを取り外してのクリーニングもほどほどのサイズです。
最初は、使い捨てでチョー便利!と思っていましたが、
チェーンをこのトレーで洗いすすめていると、トレー自体の汚れも落ちていき、
最終段階ではチェーン・トレーともにきれいになっており、まだ使えんじゃん!と。(笑)

元々の用途から、電子レンジOKなのですが、ケミカル剤等を入れるのは、発火や有毒ガスの発生などの可能性もありますので十分注意してください。

ちなみに冷凍パスタ。レンジの温めが不均一な場合があるので、チンした後すぐに食べずに、ササッとかき混ぜてから、食すのが良いようです。



2021/05/17

Panaracer フロアポンプ

当店でのお勧めのフロアポンプがあります。
それは、PanaracerのBFP-04AGA3というポンプです。

良いポンプは他にもたくさんあるのですが。。。
とりあえずポンプが必要。という人にお勧めしています。
このポンプはシリンダー部分がアルミ製の為高圧にも耐えられ、ゲージ付き。
空気を入れるヘッドは、米仏共用。英式変換クリップもついています。
へたってきたら、ヘッド部分の交換などもできて、長く使えます。
お値段もなかなかこなれています。(まあ、ここが一番のポイントかも。)

ところが、ゲージが知らんうちに変わってる!!!

↓5~6年前に購入したもの。

↓最近仕入れたものがこれ。


旧型では、kPaとpsiでゲージの目盛りが表記。
最新版では、barとkPaになってます!

空気圧を表す単位がいくつかあります。(psi,bar,kPa,kgf/cm2)
自転車でよく使われるのは、bar,psiだと思う(個人的見解ですが。。)。

1bar x 100 = 1kPa なんだから、bar or kPaいずれかの目盛りがあればいいし、psiの値が分からないですよね。
(実は、1 bar ≒ 1 kgf/cm2 ≒ 100 kPaで、厳密には若干違うらしいです。)

さらに調べてみると、psiってのが、「重量ポンド毎平方インチ」ということで、インチやポンドをやめて、メートル法に統一というのがくそまじめな日本企業たるゆえんということらしいのですが。。。(どうやら手抜きということではないようでした。)
しかしながら、自転車用ポンプで販売していますし、bar,psiにして欲しいなー。
(タイヤに最大空気圧がpsiのみで表記されているタイヤもあったような気もする。)
で、よく見ると、新しい方のゲージには「100psi = 700kPa = 7bar」 と小さく書いてありました。(笑)

それでは、100psi = 7barですから。。。

110psi は、0.7を足して、7.7bar
120psi は、1.4を足して、8.4bar
90psi は、0.7をひいて、6.3bar
50psi は、半分の3.5bar

と暗算しましょう!

2021/04/23

トリプルピボットキャリパーブレーキ???

 ダブルピボットブレーキについて投稿したところ、シマノの最近のブレーキはどうなんですか?と尋ねられたことがありました。

↑こんなやつですね。

ロードバイクもディスクブレーキ化が盛んで、リムブレーキも終焉に近づいている感じもあり、これがシマノのリムブレーキの最終形となるかもしれません。

↓左右のブレーキアームが同じ長さの位置にヒンジがあるので、左右の差異が出にくそうです。

初めて見た時はダブルピボットからトリプルピボットになったのか?と思いました。動く箇所が増えればトラブルも増えるので、どうなのかなーと思ったのですが、これはダブルピボットの改良型らしいです。(調べたところ、シマノでは、デュアル対称ピボットブレーキキャリパーと呼んでいるようです。)この構造に変わってから少し経っていますが、特に悪い噂をききません。(笑)
最新モデルでは、105以上がこの構造。TIAGRA以下がダブルピボットの構造となっています。(実は、写真のブレーキもすでに旧モデルです。)

横からみるとブレーキ中央のボルトはブレーキを固定しているだけです。ダブルピボットの時は回転軸(ピボット)としての役割もありましたが、役割を分けて、回転軸を中央からずらしたようです。

さらに回転軸をブレーキシュー側に下げたことにより、構造的にブレーキ剛性が上がっているとのこと。
また、装着タイヤが700x28Cに対応しているようですが、太いタイヤに対応させるには、より長いアームが必要→しかし、アームを長くすればブレーキ剛性が落ちる。このあたりを解消するための構造進化ともいえるでしょう。(ちなみに、このブレーキに交換したからといって、700x28Cのタイヤが履けるかはフレームの設計もありそんなに簡単ではありません。また、ブレーキの引き量が時代で変わっていますので、なかなかブレーキだけ交換もむずいのです。)
写真は105グレードですが、上位グレードのULTEGRAでは、さらに左右のピボット部を支えるプレートが入っており、剛性を高めています。
詳しくは、こちらを参照ください。

2021/04/01

April Fool?

 Zwiftの自転車が、3輪車になっちゃった!


自分だけかと思いきやみんなそうみたい。


なにやらロボットみたいのがうろついているし!

これ、エイプリルフールとかのオチですかね?

2021/03/17

ダブルピボットキャリパーブレーキ

 ダブルピボットキャリパーブレーキとは?

ピボットって聞いたことありませんか?そう、バスケットです。
片足を動かさずに、そこを軸に体の方向を変えていくヤツです。(あってるかな?)
支点という意味もあります。

ダブルピボットとはつまり回転するところ(支点)が2か所あるブレーキのことです。

じゃあ、シングルピボットキャリパーブレーキは?
(その前に、ブレーキを構成するパーツとして、レバー、ワイヤー、キャリパーとなり、キャリパーとは、直接タイヤの動きを止める部分のことを指しています。長いので、以降キャリパーは省略して記載します。)

シングルピボットブレーキとは?
↓これです。

いわゆるママチャリに多く採用されていますが、年代物の自転車についている場合もあります。これに対しての進化型が、ダブルピボットブレーキということです。

で、ダブルピボットブレーキは↓これです。

違いはいろいろあるのですが、構造的な観点から、アームの支点が中心からずれているということです。写真では、左側のアームの支点がシングルピボットは中心にあるのに比べて、ダブルピボットは少し左側についています。

これは、つまり、あのテコの原理というやつです。(小学校で習うのカナ?)
ワイヤー(力点)を引くと、ブレーキシュー(作用点)が動く。この時、力点側のアームを長くすると、作用点側の力が強くなる。

つまり、シングルよりもダブルの方が、ブレーキの制動力が強いという訳です。ただ、デメリットもあります。同じ量ワイヤーを引いても、ダブルの方が、ブレーキシューの動きが少なくなるということです。てこの原理を考えれば、わかりますよね?
このため、ダブルピボットの方が、ブレーキシューとリムの隙間を狭く調整してやらないと、うまく引けないということになります。

この逆で、ブレーキシューの少しの摩耗が、レバーのあそびを大きくします。従って、シングルピボットよりもよりこまめな調整が必要となってくるわけです。

ブレーキシューが摩耗してくると、ワイヤーアジャスタを調整して、摩耗した分を微調整することができますが、調整にあたり、ブレーキシューの動きについて知っておくといいと思います。














上の写真で、右側のアームはブレーキ中央を支点として、やや下側へスイングします。一方、左側のアームは、ブレーキ中央からずれたもう一つの支点を中心にスイングするので、やや上へスイングします。
このため、ブレーキシューが極端に減ってくると、左側のブレーキシューが上側にずれてタイヤに当たったり、右側のブレーキシューが適正位置から下側にずれてしまうことになります。
このため、ブレーキシューが摩耗してきたら、ブレーキシューの上下位置がずれていないかをよく確認しつつ、ワイヤーアジャスタを使ってブレーキの引き具合の調整をする必要があるのです。

また、ダブルピボットのもう一つの注意点として、調整ネジの扱いがあります。









左アームの支点近くに、ネジがあります。(無いブレーキもあります。)
調整ネジを締め込むと左側のアームを下に押して、左アームのみ少しスイングさせたような感じとなります。このため、片効きの解消に使用して調整するような解説書もあります。

ところがです、このネジは、左アームを押さえているネジであるがゆえ、ブレーキレバーを握るたびに、下からの力を受け続けるので、とても緩みやすいネジなのです。

ネジを取り外してみると、ゆるみ止め剤のようなものが塗られています。調整のためにネジを回してしまうとネジが緩みだしてしまうことがあるです。
緩みだしたら、ネジはブレーキの度に下から押されていますので、あっという間に緩んでしまうでしょう。ひどいときはブレーキシューがタイヤに当たるぐらい位置がずれますので、結果タイヤを削ってパンクやタイヤバーストとなります。

このため当店では、こちらのネジでの調整は基本行っておらず、ブレーキ本体の角度の調整や、ブレーキシューの位置調整で、ブレーキの片効きやシュー摩耗の調整をやっています。

つまり!結論として、自転車屋に任せた方が良いというお話でした。(笑)
DIYでやられる方もこのあたりよく理解した上で行いましょう。
もし、調整ネジが緩んでいる場合は、ゆるみ止め剤を塗布して、少なくともネジ先端が下のアームを押す状態になるように締め込みます。


余談ですが、写真のブレーキは、前ブレーキの場合、ワイヤーが自転車の左側にくるようになっています。これは、レバーが右だとワイヤーのラインがきれいになるように作られているそうです。ロードバイクなどは、逆のものが多いですよね、欧米では左レバー=前ブレーキが一般的なのです。これは、交通ルールが左側通行or右側通行からくるとのことです。




2021/03/04

マイクロファイバーウエス

 マイクロファイバーウエス


普通のタオルよりも汚れが落ちやすいといわれています。
ガソリンスタンドなどでもよく使われているようです。
タオルと違って表面の毛がループ状になっていないので、
何かに引っかかってビヨーンと糸が出たりしません。

特にチェーンを拭くときなど、普通のタオルでごしごしやると、糸くずが出てきてからみついたりするので、マイクロファイバーウエスはお勧めです。
(プラスチック面や塗装面などをごしごしやると傷つく場合もあるようです。)
100均でも売っているかも?

チェーン回りとかは、一拭きで(ウエス側が)真っ黒になることも多くて、
当店では(ちょっとセコいので)4つに切って使用しています。
チェーンが真っ黒なやつでも、まっさらなウエスを躊躇なく使えます。(笑)

個人で使用するのであれば、1枚買って、チェーン清掃用、ボディ清掃用なんて分けても良いでしょう。

単純に切っただけだとポロポロと細かい繊維片が落ちてきますので、ライターで切り口をあぶって切り口の処理をしてください。(火の使い方にはご注意ください。)


↑上が、処理前、下が処理後です。(写真が微妙でした?)


2020/12/02

Roller Brake Grease

 ローラーブレーキです。

交換して、廃棄前のやつですが、分解して中身を確認してみました。
一般の方は、興味ないかと思います。(笑)
ローラーブレーキは、シティサイクルや電動アシスト車によく使われております。

基本的に分解できませんので、壊して中を確認するということですが、普段はホイールと一緒に回転している放熱板を無理やり外してみると。。。

ワイヤーを引くと3つのパッドが外周の放熱板に押し付けられてブレーキが作動するという訳です。
(中がどろどろなのは、汚れているのではなく、専用のグリスが充填されているからで、これが無くなってしまうとものすごい爆音がするのですが、パッドによって押さえつけられたときに制動力が発揮されるような専用のグリスですので、他のグリスを入れないようにお願いします。)

このブレーキのメンテナンスですが、適度なタイミングで、専用グリスを充填するということなんですが、通常は中身が見れないので、廃棄前に開けてみようと思った次第です。

通常はこんな風に分解せず、グリス充填キャップを外して、グリスを充填するわけですが、
画像だけだと分かりにくいですが、パッドにグリスを届かせるには、ノズルを奥まで突っ込んで充填しなければならないことがわかります。
シマノのマニュアルには、グリスのノズルを12㎜以上突っ込んで入れるように記載されていましたが、このことなんですね。

で、最近の自転車ですが。。。。
こんな感じで、容易にはグリス充填できないんですよ~。

↓実はこんなノズルもあったりするんですが、強く噴射する感じで充填しないと、なかなか12㎜先には届かないような気もします。

で、最近編みだした方法がありまして。。。。
ブレーキ固定ボルト、ハブナットを緩めて、さらにハブコンレンチでブレーキが止まっているナットを緩めると。。。(なんということでしょう!)














ブレーキ本体を回すことができるようになって、少し回すと、グリス充填のキャップが見えてきます。











こうすれば、グリスも難なく入れられますよね。
最後に、充填用のキャップをはめて、外したネジを留めればグリス充填完了です。
自転車にもよりますが、ワイヤーを緩めないでも可能な場合が多くてこちらのやり方を状況に応じて行っています。